最近では「パワースポット」という言葉が
ずいぶん定着してきました。

書店に行っても
パワースポットのコーナーが
設けられていたりします。

並べてある本を見ると
本格的な地理風水の理論に基づいて
解説されている本から、
スピリチュアル的な本、
ただの観光案内みたいな
本当にパワースポット?と思うような
あやしげな本まで様々です。

でも風水などと同じように
「迷信」や「お遊び」として
とらえられることが多かったものが
人を癒し、元気を与え
前向きに生きていく力を与えてくれる、
そんな「古人の智恵」として少しずつ認知されていくこと、
目に見えない「気」「エネルギー」の存在に
人が関心を持つということは
素晴らしいことだと思います。

「パワースポット」の人気もうれしいことです。

長野県伊那市の分杭峠のように
パワースポットが
町おこしに一役買っているところも
あります。

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分杭峠のブームは、
中国の有名な気功師(張志祥師)が
日本中を歩いて
ここが一番パワーのある場所だ
と語ったところから始まりました。

10年ほど前になりますが、
私も分杭峠を訪れたことがあります。

今のようにシャトルバスではなく、
車で直接行ける頃です。
伊那市長谷ではなく長谷村と言っていましたね。

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たしかに普通とは違う、
ず~んと来る「氣」を感じました。
不思議と手のひらがビリビリとしたのを覚えています。

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