大地を流れる気のルートを「龍」といいます。
じつは私の住む久留米市が
その教科書的なわかりやすい例です。
地理風水師の御堂龍児先生は、
孫正義氏、堀江貴文氏が同じ高校に在籍していたということで
久留米市の地勢を見に来て驚いたと
著書に書かれています。
「その学校は、ずばり龍穴の上に立っていたのです。
この学校は少し高くなった地に建ちますが、
これこそ九州で一番高い久住山より流れてきた大地の気が
学校の後ろの高良山で変化して、
気を吐いた龍穴なのです。
大地の気があふれる地に立つ学校からは
傑人を生み出すものなのです。」
(御堂龍児著「開運風水学」より)
そういえば、
松田聖子さんの通っていた女子校や
藤井フミヤさんが出た学校もこのすぐ近くですね(笑)
写真はグーグルマップを3Dで見たものです。
耳納連山の形そのものが、
筑後川の水を飲みに来ている龍のようです。
風水を構成する基本要素の
龍・穴・砂・水。
大地を流れる気のルート「龍」
その龍の気が集まり地上に噴出するポイント「穴」
噴出した気を守る小高い山々「砂」
噴出した気を取り囲む「水」
久留米市の地形を見ると、
これらの要素が揃っていることがわかります。
高良山が龍の頭、
高良大社はちょうど龍の顔に位置しますね。
高良大社は1600年以上の歴史があります。
古代の人は、よくぞこんな場所を見つけたものです。
年表を見ると、
久留米近辺の地域をめぐっては、
幾度も戦が起こっており
そのたびに高良山は陣地になりました。
あちら側の陣地になったりこちら側の陣地になったり・・・。
そして高良山に陣地を構えたほうが
この地を支配する・・・みたいな。
写真は数年前に撮ったものです。
山の上に白く見えるのが高良大社の横に立つ高良会館。
私がよくリアル俯瞰をする展望台はここです。