平成から令和へ
改元に伴う行事も滞りなくなされ
祝賀ムードで始まったこの5月です。

長い歴史と文化をもつ日本の良さを
見直す一方で、
これは変わらないといけないな
と感じることもあります。

和を尊ぶ。
真面目さ、誠実、協調性、忍耐、
人に迷惑をかけない
そんな国民性があります。

民度の高さとして
諸外国からも尊敬されます。

決められたルールの中で
最善を尽くす。

その精神はすばらしい。

でも、ルールそのものを大胆に変えていく
ということはとても苦手です。

思い切った改革ができないんですね。

ルールそのものが古くなっていても、
ルール自体を見直すことに躊躇します。

いや、むしろ変えようとすると
ものすごい抵抗に遭うのではないでしょうか?

「出る杭は打たれる」とか
「長いものに巻かれる」という言葉は
嫌な言葉です。

たとえばスポーツ競技では、
ルールに従って最善を尽くし
上位を狙うのが日本チームです。

しかし欧米の国は
採点方法とか、
ルールそのものを変えて
自国が有利になるように働きかけます。

スポーツだけでなく、国と国の貿易でも
そんな現象を見ますね。

大胆な改革がなされないというのは、
教育界においても
顕著ではないでしょうか?

はみ出さず、
ルールに従って生きること、
答えのある決まった問題に対して
正確に答案を出していくことを
教えられてきました。

失敗しないで、安全な道を行くことが
最優先されます。

先生はそのように指導します。

しかし世の中のルールは
どんどん変わろうとしています。

答えのある問題は
AIが答えてくれます。

これからは、答えのない問題に対して
あなたはどう思う?どう考える?
と聞かれます。

そしてどう行動するか?
どう生きるかを問われます。

みな同じ答えではないし、
それぞれが違ってあたりまえです。

黒船が来て、
マッカーサーが来て、
いま「GAFA」が来ていると言われます。

Google
Apple
Facebook
Amazon

4大IT企業による社会変化です。

どんどん便利になるようだけど、
色んなものが変わっていくでしょう。

時代は変わる。
ライフスタイルも変わる。
働き方も変わる。
ルールも変わる。

でも、日本の中で
変わってほしくないものもありますね。

それは昭和の時代の
ほのぼのとした家族文化。

祖父母から父母へ、
父母から子へ、
子から孫へ
受け継がれる愛情。

家族の絆。

NHKの朝のドラマを見ながら
つくづくそう思います(笑)

時にはそれが「しがらみ」となって
私たちを縛りますけどね。

日本の良いところもあり、
悪いところもあり、
残すべき伝統があり、
変わったほうがよいところもあり。

日本人の良いところと悪いところ、
表と裏のようでもあります。

日本が・・・とか
まわりが・・・とか
全体がどうということに対しては
できることは限られています。

まずは、一人ひとりが
他の誰が言うからでもなく、
他人の目が気になるからでもなく、
自分自身が心の奥底から納得し、
本当に幸せを実感できる
そんな生き方をしているだろうか?

それを問うところから始まるでしょう。

あなたはどんなときに、
最も幸せを感じますか?
どんな未来を想像しますか?