昨日は「夏至」でした。

一年中で一番昼が長い日です。

前の夜けっこう遅かったにもかかわらず、
朝4時半には目が覚めて、
外がもううっすらと明るいのに
驚きました。

「陰極まりて、陽となり、
陽極まりて、陰となる」

夏至は、陽の気が極まる日。

まだ梅雨のさなかで
本格的な夏はこれからですが
今日から日はすこしづつ短くなり始める。

不思議ですね。

夏は万物が成長、繁栄する季節。

積極的に行動し、氣を発散させるのが
自然の法則に合っています。

夏は少し早起きして散歩したり、
朝の「陽の氣」を取り入れることが
おすすめです。

心も開放され、晴れ晴れします。

さて、陰陽のバランスを取りながら
自然界が変化していくように
「運気の波」というのは確かにあります。

努力や能力だけではない、
運気に乗ることで
ずっと遠くまで行けてしまう
そんなことがあります。

私がよくたとえ話として使わせてもらうのが
「アネハヅルのヒマラヤ越え」です。

アネハヅルはモンゴルにいる小型の鶴です。

冬になる前、越冬地のインドに渡りますが
そのときに何百、何千という群れで
8千メートル級のヒマラヤ山脈を
越えていきます。

それはたった数日間の上昇気流をとらえ
巻き上がり巻き上がりして、越えていくのです。

あまりに神秘的で
TV番組でも時々紹介されます。

現地の人は、アネハヅルのことを
「風の鳥」と呼ぶそうです。

「運気に乗る」というのは
これに似ています。

無理に力を入れるでもなく、
肩肘張るでもなく
風に乗って巻き上がる。

棚ぼた式にと言ってはなんですが
偶然色んなできごとが重なり
縁と縁がつながって、
自分が予想した以上のところまで
行ってしまう。

そんなことがあります。

大きな変化の時代。
予想外のことが起こることもありますし、
環境が激変することもあります。

こうでないといけないと
決めつけずに
柔軟に対応する。

風がどのように吹いているかを観察し、
風に逆らわず、
風に合わせてみる。

風に逆らいジタバタするのをやめ
力を抜いて
風に乗ってみる。

それも一つの生き方だと思います。