「美空ひばり聖地消滅のピンチ!
 不肖の長男の8億円借金苦で
 売りに出されたひばり御殿」

というニュースが目に付きました。

美空ひばりさんが住まわれていた
東京目黒の豪邸が
今は記念館となっているんだけれども、
芸能事業を引き継いだ息子さん(養子)が
巨額の借金を抱え、資金繰りに追われて
売りに出されている
とのことでした。

それで思い出したのは
20年以上も前に読んだ御堂龍児先生の
風水本です。

ひばり御殿の向かいはエジプト大使館で、
建物の鋭角が
ひばり御殿に向かってるから良くない、
と書かれていました。

玄関正面に尖った建物があると
圧迫されるような気を受ける。

そのことをなぜ覚えていたかというと
自分の風水セミナーでいつも、
例題として使わせてもらっていたからです。

そんなの迷信だろ?と
笑う人も少なくないでしょうが、
10年20年ごしで見ると、
影響ないとは言えないように思います。

本棚の奥を探して、そのことが書かれていた本と
その箇所を見つけました。

伝統風水では「形」の影響を重視します。
「方角」よりも「形」です。

鋭角が自分の家に向かっているというのは
刃物が向けられているようなもの。

気持ち良くないですよね。

風水的に良くない形を
「形殺」と言いますが、
「殺」と言ってもその影響は、
バサっと刀で切り落とすような感じではなく
「真綿で首を絞める」みたいに
ジワジワと受けていく と考えます。

だから、20年経ってみると
それなりの結果が出てくるというわけです。

恐るべし風水。