前回は、
東アジアでは旧正月が本当の正月で、
旧暦のほうが現実の季節感と合っている
ということを書きました。

それで、さっそくですが
先週の日曜日、旧暦の1月2日に
「恵方詣り」に行ってきました。

「その年の恵方」への初詣、
それが恵方詣り(参り)です。

恵方巻きのコマーシャルでは
「今年の恵方は西南西」
と言っていますが、
正確には24方位の「庚(かのえ)」に
なります。

パソコンのGoogle Mapで
神社を検索して、
透明な24方位盤を当てて
「庚の方角はどっちだ〜」と(笑)

Google Mapで
徒歩圏内、
自転車圏内、
小ドライブ圏内、
だんだん範囲を広げてみます。

「今年の恵方は『庚(かのえ)』だから
こっちの方だよ」

そうしたら、
我が家のある久留米市からは
佐賀市が、今年の恵方である
「庚(かのえ)」の方角だということが
わかりました。

それで、佐賀市の佐嘉神社へ
妻と長女と3人で、
ちょっとドライブがてら
行ってきました。

「どうして佐賀?」

「え〜っ、何それ〜?」とか
そんな具合です。

何でもいいんです。
それに意味があるかかないかは
どうでもよくて。

わざわざでも
たまにはこうやって
夫婦で出かけるのがいいんですね。

「気分転換したい」ということで
長女も一緒に、
ワイワイガヤガヤ珍道中です。

恵方巻きもいいけれど、
恵方詣りも試してみてはいかがでしょうか。