以前風水鑑定したときに
改善策として
思い切って引っ越ししたら良い
ということを
提案することがありました。

風水の改善策として
部屋の模様替えやリフォームも
あるかもしれませんが
いっそのこと引っ越す
そのほうが良いこともあります。

間取りとか向きがどうこうというまえに
まず土地選びがあるからです。

最近では水害などの自然災害も多いですし、
ハザードマップを確認したり、
可能であれば古地図で
昔はどういう場所だったのかを調べることも
大切ですね。

単純に、
日当たり、風通し、水はけ
この3つがどうか?

この観点で現地を観察し
五感で感じてみるだけでも
ずいぶん違うと思います。

また、風水とはまったく違う観点ですが
都会に住むか?
田舎に住むか?

職場の近くに住むか、
家族、親族の近くに住むか?

どんなライフスタイルを送りたいかによって
変わりますね。

移動の制限があった江戸時代とは違って
現代では、どこに住むかというのは
私たちの自由です。

いろんな要因がある中で
より良い選択をしたいものです。

私も転勤で
島根→広島→新潟→長野と
引越しを繰り返したのち、
10数年前、故郷の九州に帰りました。

一大決心でした。

すでに両親とも亡くなりましたが
両親の晩年期を
近くで過ごせて良かったと思います。

また職場から歩いて10分のところに
住んでいました。

思えば通勤にかかる時間がない分だけ
家族と過ごせる時間が多かったと思います。
忘れ物しても、すぐ取りに行ったり(笑)

そもそも、
どこに住もうかという判断の時に、
家族との時間を大切にしたい
というのが大前提にあったからです。

住まいの選び方は
人それぞれです。

最近4人の子どものうち
一人は嫁に行き、
一人は進学で家を出て帰ってきそうにないし
家がぐっと静かに
そして広々となりました。

定年や老後のことも考える年代になり
改めてどこに住もうかと
考えるようになったこの頃です。

ところで
自分の手相を見ると
右手も左手も、
生命線の先が二つに分かれています。

これは「旅行線」。
実に引越しが多い人生を暗示しています(笑)

祖父母は日本を離れてハワイに移住しましたし、
父はハワイの親族と離れて日本に来ました。

私も親元を離れてしばらくあちこちに。

どこに住もうかな~と考えるのは
血がそうさせるのかもしれません。