Cウィルスによる新型肺炎で
世界中が大変なことになっています。

東京オリンピックも本当にできるのか?
やったとして、世界中から選手が集まるのか?
そんな声も聞かれます。

歴史的に、
オリンピックが中止になったというのは
第一次世界大戦、
第二次世界大戦の時くらいですから、
今はそれに匹敵するくらいの
大変な時代だということですね。

第三次世界大戦が始まった と考えても
良いくらいだと思います。

こんな大混乱の時代に
どう生きるのか?

大切なことは
ブレない自分の軸を
しっかり持っているかということです。

大きな木も、
しっかり大地に根を生やしていれば
少々の風にも倒れない。

あるいは、
柳のようにサラサラと
風をかわしてしなやかに生きる
それもあるでしょう。

強く見えているのに
ポッキリ・・・とうのは
かっこ悪いです。

大きく揺れるときだからこそ
一人ひとりが自分の軸を
しっかり持って
たくましく、力強く生きたいものです。

それで今日は、何が自分の軸になるかという話です。

人は誰しも、世界万民共通の
普遍的な変わらない価値観を持っています。

幸福の3要素です。
人が幸せを求める3つの要素、
「愛」と「生命」と「財産」。

東洋的には、七福神の一つ
「福禄寿」の三徳 とも表現されます。

「福」・・・愛情、子孫繁栄、家族
「禄」・・・財禄、財産
「寿」・・・長寿、健康、生命

誰しもが、この3つを追い求めて生きています。

それで大切なのが、この3つの順番です。

「福」と「禄」と「寿」あるいは
「愛」と「財」と「生命」

あなたはどのように順番をつけますか?
最も大切なものは何ですか?

この順番のつけかたに
その人の価値観が表れますし、
この順番がはっきりしている
ということが、
ブレない軸を持っているということです。

まず、
財(お金)よりも生命が大切
というのは、皆共感するでしょう。

「命あっての物種(ものだね)」という
ことわざがあるとおりです。

何事も生きていればこそできる。
死んでは何にもならない という意味です。

だから、
どんなに経済的な損失が予想されようとも
まず生命を守らなければならない
ということです。

今後たとえ世界的な大恐慌が起こり、
日本も、そして自分も経済破綻して
大変なことになったとしても、
生きてさえいれば、
またやり直すことはできる。

腹をくくらなければなりません。

観光客が減って、商売上がったりだとか
学校が休校になったりイベントが中止になって、
この混乱と経済損失をどうしてくれる?
そんなことを言っている場合ではありません。

北海道知事が
緊急事態宣言をしました。
「皆さん自身と、大切な人の
 生命と健康を守るため・・・
 週末の外出を控えてください」と。

生命を守るために!と
力強く訴えられる姿に
共感した人も多いのではないでしょうか?

目先の経済的な利益のために
大切な生命を犠牲にしたら
本末転倒です。

生命 > 財 なのです。

それからもっと大切な話です。

では、「生命」と「愛」とでは、
どちらが大切か?

これは、戦後の日本が失った
もっとも大きなものだと思います。

日本の精神、
サムライ精神。

ときには自分の「生命」を危険にさらしてでも
「愛」する者を守らなければならないことがある
という覚悟です。

このたびの新型肺炎の発生に
いちはやく気づき、警告を発した
武漢の若い医師が
自らも肺炎で亡くなりました。

共産党政府からとがめられ、
脅されたにもかかわらず
声明を出していました。

その姿に感動しました。

また、韓国の大邱市では
肺炎の集団感染が起こったため
医療従事者が足りなくなりました。

それを助けるために
韓国中から5000名の
医療従事者が呼び集められて
大邱市に向かいました。

韓国民はその姿に感動し、
激励し、応援しているそうです。

国は違っても
自分の生命を危険にさらしてでも
他人の生命を救おうとする姿、
愛ある姿には感動します。

それは皆共通ではないでしょうか?

それは、
人間の心の奥に、
それを良し(善し)とする本性が
あるからです。

理想だけれども、
そうありたいという心があるのです。

それが人間の理想の姿であり
誇りです。

そうでなければ、映画や小説も
成り立ちませんよね。

セウォル号の船長みたいに、
生命の危険を恐れて、
自分が守らなきゃいけない人たちを置いて
さっさと自分だけ逃げてしまった。
それはあまりにも情けないことです。

言うは易し、行うは難しで、
それが人間の弱さでもあるんですが・・・。

 愛 > 生命 > 財

この優先順位をしっかりと心に刻み
判断を誤らない。

それが自分自身や、身近な愛する人達を
守ることになります。

毅然として困難に向かう
その覚悟ができます。

大混乱の時代をどう生きるか?

ブレない軸を持って
たくましく、力強く
そして誇り高く
生きていきたいものです。