いつでも今がチャンスと思え

昨日、嫁に行った娘と
久しぶりに会って
昼食を一緒に食べました。

福岡空港から近いところに住んでいます。

「最近は静かだ～」と
言っていました。

福岡空港は、
滑走路が日本一混雑している、
それで遅延が日常化していると
言われていた空港です。

数分おきに飛行機の轟音が響いて
「窓を開けては生活できない」
と言っていたのに
今は発着する飛行機がぐっと減って
静かになったというのです。

飛行機もストップして、
それは経済活動も止まっている
ということですよね。

交通関連、旅行関連など
どれだけダメージがあるでしょうか。

これからあらゆる方面で
影響が出てくるでしょう。

コロナ禍も
まだまだ始まったばかりのようです。

不安と絶望に向かいつつあるような
状況ですが、
そこで、思い出したいのが

「いつでも今がチャンスと思え」という

私の大好きな言葉です。

以前から私のメルマガを読んでおられる方は
20年くらい前からずーっと言い続けていますので
何度も聞かれたことでしょう。

コロナは
隠れていた課題をあぶり出した
という話も聞きます。

STAY HOME で
家にいる時間が長くなったことで、
家族の絆が深くなってよかったという人がいれば
「コロナ離婚」ではないですが、
かえってギクシャクしだした、喧嘩が増えた
という人もいます。

夫婦や家族の見えなかった部分が
表面化したのですね。

家族以外でも、この期間、
声を掛け合ったり助け合ったりして
心が近くなった人がいれば、
やり取りがなくて
疎遠になってしまった人も
いるでしょう。

役所のIT化、合理化が
全然進んでいないことも
明らかになりましたね。

日本のキャッシュレス化は遅れてる
と言われていましたが、
コロナ禍を通して
一気に進んだと思います。

今まであいまいに過ごしてきたこと、
変わらなければと感じつつも
先送りにしてきたこと、
直視することを避けてきたこと、

それらが
もう待ったなしになったのです。

このような大きな変化のときは
目先のやり方を変えてみても、
一時しのぎにしか過ぎません。

根本的に変える、
解決するしかないのですね。

「やり方」よりも「あり方」、
「そもそも論」が重要です。

そもそも、
何のためにやってきたのか？

そもそも、
どのような立ち位置に立ったらのか？

そもそも、
自分はどのような生き方をしたかったのだろうか？

という感じです。

そういう問いかけをしてみれば、
「今がチャンス」ということになります。

飛躍のチャンスかもしれないし、
成長するチャンスかもしれません。

もうだめかな・・・と
壁にぶつかったように感じていても、

大丈夫です。

今なら、
まだじゅうぶん間に合います！

もしかすると今が、
生まれ変わるチャンスかもしれません。

最悪を最善に変えることもできます。

心を強く持って、
今この瞬間から新しくスタートする。

「今がチャンス！」

こう考えて動き出すと、
天も地も自分に味方し始めるのです。

ところで、
昨日娘と話していてわかったことです。

親の知らないところでも
妹たちと電話やSNS等で
やり取りしながら
色々相談したり、やりとりしていたようです。

年頃で、
親には言いにくいこともあるでしょう。
ありがたいなあ～としみじみ思いました。