住まいの風水は、
良い土地を選ぶところから始まり、
水はけ、風通し、日当たりなどをみて、
周りの環境をみる。
最近ではインターネットのグーグルマップで
詳しい地図が提供されており
ストリートビューでその場の風景もわかります。
またグーグル・アースを使えば
山並みのような地勢までも立体的にわかります。
ほんとうに便利になりました。
ただ、どうしても
それだけではわからない、
現地に赴いてこそわかるものがあります。
とても感覚的な話なのですが
すがすがしい、すっきりするような場所なのか
それとも
重苦しく淀んだような場所なのか。
屋外だけでなく、室内もそうです。
全体から感じられる雰囲気、
現場に行ってこそ、五感で感じるものがあるのです。
ずっと居たいような場所か
それともすぐに去りたいような場所か、
人が理屈抜きで、直感的に感じる感覚、
それも結構当たるものです。
昨年夏に知人から物件を紹介され、
見に行ったことがありました。
長年住んでいないので、傷まないように
格安でいいから住んでもらえないかという話だったのです。
写真や地図や間取り図ではわからないことが 現地では一瞬でわかります。
現地、現場を自分自身で確認、これも原則ですね。